映画『8番出口』レビュー!!【ネタバレなし】

先日、公開された話題の映画『8番出口』。

今回はそのあらすじや魅力などをお伝えしていきます!

映画のネタバレ等は含みませんので、まだ見ていない方も安心してご覧ください!

ーあらすじー

物語の舞台はとある地下鉄の駅。何の変哲もない駅のはずが、気が付くといくら進んでも出口にたどり着けない異世界に迷い込んでしまいます。

壁の案内板には、「異変を見逃さないこと。」「異変を見つけたら引き返すこと。」「異変がなかったら進むこと。」「8番出口から出ること。」と、奇妙な注意書きが。

二宮和也さん演じる主人公は「異変」を見つけて、8番出口から脱出できるのか?

ー原作は大人気ゲーム「8番出口」ー

この映画は人々の間で大流行した人気ゲーム「8番出口」をもとに作られた映画です!映画のあらすじも原作ゲームとほぼ同じものになっています。

ただ、一部原作にない新しい異変や演出、登場人物が追加され、より作品に引き込まれる展開に仕上がっています!

ー映画版の魅力ー

本作品はいわゆる「ホラー映画」とは言えないでしょう。幽霊やゾンビなどが出てくるわけでも、ド派手な恐怖演出があるわけでもありません。言葉にするなら、「不気味な映画」となっています。

上映時間も短めなので、ホラー映画が苦手な方でも挑戦しやすい映画になっています。

映画内の隅々に異変が隠されており、自分で探して上映後に同行者と答え合わせをするのも楽しいはずです!

また、原作にはない異変や登場人物、ストーリーが用意されており、どれも魅力的なものになっています。原作ゲーム未経験者はもちろん、経験者も十分に楽しめる内容に仕上がっています!

ーホラー映画ファンはちょっと物足りないかもー

すでにお伝えしたとおり、この映画にはド派手なホラー演出はあまりありません。また物語は淡々と進み、似たような展開が続きます。なので一般的なストーリー展開や、感情移入できるキャラクターを期待しているホラー映画ファンからすると、少し物足りなく感じてしまう部分もあるかもしれません。

ただ、不気味な雰囲気のホラー映画が好きな方はドはまりすること間違いないでしょう!

ーまとめー

『8番出口』は今までのホラー映画とは一線を画す映画と言っていいでしょう。作りこまれた映像による臨場感はもちろん、映画内に隠された様々な異変を自分で探すことで、「異世界体験」ができるようになっています!

見る人を選ぶ作品ではありますが、ハマる人はとことんハマる作品になっています。

私はすっかり世界観に取り込まれてしまったので、地下鉄の駅を使うとそわそわしてしまいます(笑)

皆さんもぜひ、ご自身で「異世界体験」してみてはいかがでしょうか!

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